2019年に平成が終わることで、2019年のGWが10連休になるという話があります。
10連休と言ったらかなりの大型連休ですが、有識者の話だと学生など子供に影響があるとのことですがどうなのでしょうか？
また会社員からみた影響も考えてみます。
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2019年のゴールデンウィークが10連休決定？
2019年に天皇陛下が生前退位することで、皇太子殿下が天皇陛下に即位するのですがその日が5月1日となります。
この皇太子殿下の即位する日を祝日にすることで、4月27日から5月6日までの10連休となるんですね。
となると、2019年のゴールデンウィークのスケジュールは
- 4月27日（土）：土曜日
- 4月28日（日）：日曜日
- 4月29日（月）：昭和の日
- 4月30日（火）：【国民の祝日】
- 5月1日（水）：天皇即位の日
- 5月2日（木）：【国民の祝日】
- 5月3日（金）：憲法記念日
- 5月4日（土）：みどりの日
- 5月5日（日）：こどもの日
- 5月6日（月）：振替休日
4月30日と5月2日が「国民の祝日」となることで、2019年は10連休となるんですね。
なぜ4月30日と5月2日が「国民の祝日」となるかというと、憲法で決められているからなんです。
祝日法により祝日に挟まれた平日は休日とされているので、祝日に挟まれた4月30日と5月2日が休日となって2019年のゴールデンウィークは10連休となります。
この大型連休は祝日法が制定された1948年以降最長の長さだそうです。
2019年ゴールデンウィークが10連休による子供への影響
稀に見る大型連休で子供は大喜びだと思いますが、ある教員は
「長く休むことで精神面や体調面で不安定になる子どもが出てこないか心配」
と話しているそうです。
4月に新学期が始まって1ヶ月立たないうちに10連休という大型連休です。
早々にクラスや学校に慣れていれば、大型連休は色々な経験ができる貴重な時期とも言えるのでむしろ良いかなって思います。
ただやっと少し慣れてきた、気持ちが落ち着いてきたという時に、10連休という大型連休に入ることでリセットされてしまう可能性があると思うんですね。
またゴールデンウィーク開けは不登校の学生が増えるといわれていますが、2019年は数が増える懸念もあります。
これは夏休み明けと同じようなことだと思いますが、新しい環境にまだ慣れていない子供の数が多い分、親御さんのケアも必要かなと感じます。
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2019年ゴールデンウィークが10連休による社会人への影響
社会人や大人の影響は子供の場合と違って、メンタルへの影響はまぁ殆ど無いですよね。
あるとすれば、子供を持つ親御さんが大変だということでしょうか。
働き方や企業によっては必ずしも10連休になるとは限らないので、共働きしている家庭であればゴールデンウィークの10連休はどうしようかと悩みどころでしょう。
そして、そもそも10連休をまともに取れる人のほうが少ないと思います。
これはプレミアムフライデーのときと同じ感じですが、一部の職種と公務員以外は10連休の間でも働いていますよね。
サービス業などは一番稼ぎどきでしょうし…
また10連休もあったらお金がかかってしまうし、非正規雇用の場合であればその分手取りは減ってしまうという感想が多かったのが印象的で、必ずしも喜んでもいられないようですね。
10連休もしたら、その分仕事のしわ寄せがありそうだっていう声も聞かれました。
感じたこと
国的に10連休としているのに、
- 10連休取れない
- 10連休を素直に喜べない
という国民が多い印象を持ちました。
またヨーロッパの知人の話では、会社員でも夏休みが一ヶ月あるという話も聞いたことも。
これらを考えると、やはり日本は国民の幸福度を下げる仕組みの働き方だなと感じます。
裕福になってインターネットが普及したことで働き方も多様性が出てきましたが、マジョリティな働き方はまだまだ海外から見ると社畜だって思われる働き方なんだなぁと改めて思いました。