工藤静香の若い頃の歌は名曲だらけ!おすすめのバラードや代表曲を紹介!

歌手の工藤静香さんが特に活躍した若い頃の歌はどれも名曲で、80年代後半から90年代前半のアイドルでは抜きん出ていました。

今回は工藤静香さんの若い頃の歌の中で、特に名曲と呼ばれるおすすめのバラードや代表曲を紹介します。

それでは早速見ていきましょう。

 

[quads id=1]

工藤静香の若い頃の歌は名曲だらけ!

工藤静香さんが現在のAKBや坂道グループのような人気アイドルグループの元祖とも言えるおニャン子クラブからソロデビューし、一躍トップアイドルへと駆け上りました。

これはアイドルらしからぬ大人びた色気をもった容姿はもちろんですが、工藤静香さんの歌唱力や話題となった特徴的なダンス、そして楽曲に恵まれたところは大きいと思います。

松井五郎氏作詞、後藤利次氏作曲という名コンビから生まれた楽曲が多く、また歌手の中島みゆきさんが歌詞を手掛けた曲も工藤静香さんの歌の中には多くあるんですね。

工藤静香さんは、1987年にソロデビュー曲「禁断のテレパシー」から2012年までに、42枚ものシングル曲をリリースしています。

その中でも若い頃の歌は特に名曲が多いんです。

関連記事

歌手の工藤静香さんの劣化がひどいと言われる事があります。 特に工藤静香さんの全盛期でもある80年代の頃を見てきた人には、特に印象が変わった感想が多いようです。 工藤静香さんはなぜ劣化したと言われるのか、老け過ぎと言われてしまう原[…]

工藤静香の若い頃のおすすめバラードや代表曲を紹介!

工藤静香さんの若い頃の歌の中で、特におすすめしたいバラードや代表曲を8曲に厳選して紹介します。

個人的に好きな曲というのもありますが、特にファンでない方やリアルタイムで聞いてなかった方、今の若い方にもおすすめできる歌を8曲選んでみました。

今のアイドルの曲とは違う雰囲気を感じれるアイドルソングです

FU-JI-TSU

1988年6月リリース/作詞: 中島みゆき 作曲・編曲: 後藤次利

工藤静香さん4枚目のシングル。オリコンチャート最高位:1位

初めて中島みゆきさんが工藤静香さんの曲を作詞した歌です。

中島みゆきさんは作詞した際にタイトル「不実」では、アイドルの曲としては重いのでローマ字表記の「FUJITSU」にしたのですが、「FUJITSU」だと電機メーカーと表記が被るため「-」を入れて「FU-JI-TSU」というタイトル表記になったそうです。

アイドルっぽさはありますが、どこか大人な切なさのある工藤猪塚さんの代表曲ですね。

MUGO・ん…色っぽい

1988年8月リリース/作詞: 中島みゆき 作曲・編曲: 後藤次利

工藤静香さん5枚目のシングル。オリコンチャート最高位:1位

こちらも中島みゆきさんが作詞した歌で、1989年には中島みゆきさんがセルフカバーもしています。

カネボウのイメージソングに選ばれた曲で、CMでよく見て覚えているアラフォー、アラフィフの方も多いのではないでしょうか。

またMUGO・ん…色っぽいで工藤静香さんは紅白歌合戦に初出場しました。

80年代のアイドルソングらしい曲で、工藤静香さんの曲の中では明るく可愛らしい歌ですね!

恋一夜

1988年12月リリース/作詞: 松井五郎 作曲・編曲: 後藤次利

工藤静香さん6枚目のシングル。オリコンチャート最高位:1位

松井五郎・後藤利次の80年代90年代のゴールデンコンビによって作られた歌。

箱根彫刻の森美術館のイメージソングに使われた曲で、2007年には工藤静香さんの20周年記念アルバムにアレンジ版「恋一夜 (2007 classical version)」も収録されました。

また恋一夜で工藤静香さんは2年連続の紅白歌合戦に出場しました。ちなみに当日は風邪を引いていたそうです。

工藤静香さんの代表的なバラード曲で、工藤静香さんのバラード曲で「恋一夜」を思い出す人も多いのではないでしょうか。

ファンでなくても一度聴いたら印象に残る名曲ですね!

嵐の素顔

1989年5月リリース/作詞: 三浦徳子 作曲・編曲: 後藤次利

工藤静香さん7枚目のシングル。オリコンチャート最高位:1位

間違いなく工藤静香さんの代表曲で、タイアップなしで大流行しましたね!

特に曲中の顔の横で手をL字に動かすダンスは大流行し、後に工藤静香さんのモノマネにもよく使われたのでバラエティで知った人もいるかもしれないですね(笑

特徴的なダンスの振付も印象的ですが、アップテンポで耳に残るメロディ、特にサビは知っている人も多いのではないでしょうか。

 

[quads id=1]

黄砂に吹かれて

1989年9月リリース/作詞: 中島みゆき 作曲・編曲: 後藤次利

工藤静香さん8枚目のシングル。オリコンチャート最高位:1位

カセットテープのCMソングに起用された歌で、歌番組「ベストテン」の最終回で1位になった曲でもあります。

少しオリエンタルな印象のある曲で、工藤静香さんらしい曲でもある歌です。

千流の雫

1990年5月リリース/作詞: 愛絵理 作曲: 後藤次利 編曲:Draw4

工藤静香さん10枚目のシングル。オリコンチャート最高位:1位

「黄砂に吹かれて」に続いてカセットテープのCMソングに起用された歌です。

「千流の雫」のイントロや間奏では立体音響が使われたり、作詞した愛絵理さんは実は工藤静香さんのペンネームだったり話題の多い曲でもあります。

ドラマティックなバラード曲で、2022年7月にセルフカバーした「千流の雫」がリリースされました。

セルフカバーはクラシックアレンジになっているので、より大人なバラードになっていますね。

めちゃくちゃに泣いてしまいたい

1992年1月リリース/作詞: 松井五郎 作曲: 後藤次利 編曲:後藤利次・門倉聡

工藤静香さん15枚目のシングル。オリコンチャート最高位:4位

明石家さんまさんも大好きな曲で、この曲で5回目の紅白歌合戦に出場しました。

香港のコンサートで披露した時に、会場に来た現地の人達が一緒に合唱してくれたそうで、工藤静香さんは感動して泣いてしまったそうです。

2007年にリリースした20周年記念アルバムには「めちゃくちゃに泣いてしまいたい(2007 jazz version)」も収録されました。

ジャズチックなしっとり系のおすすめバラード曲です。

慟哭

1993年2月リリース/作詞: 中島みゆき 作曲・編曲: 後藤次利

工藤静香さん18枚目のシングル。オリコンチャート最高位:1位

フジテレビの月9ドラマ「あの日に帰りたい」の主題歌に起用された曲。

この曲で6回目の紅白歌合戦に出場し、工藤静香さんの最大のヒット曲になった歌です。

中島みゆきさんがセルフカバーした他、いろいろなアーティストにカバーされている歌で、サビがとても印象的な歌です。

最後に

アラフォー、アラフィフのど真ん中世代はもちろん、今の若い方も気に入る曲が多いと思います。

今のアイドルソングはもちろん、当時にしてもアイドルにしては、容姿や雰囲気含めかなり大人びた印象の曲が印象的ですね。

今回紹介しきれなかった工藤静香さんの名曲もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!