ヤマト運輸が2017年に値上げ!理由は交渉中の法人アマゾン?

大手宅配会社のヤマト運輸が、2017年の9月までに配送料値上げに踏み切るそうです。

個人も法人も含めての全面値上げのようで、ヤマト運輸が値上げに踏み切った理由は、現在交渉中の大手ネット通販のアマゾンだとか。

まぁ以前は佐川急便が請け負っていて、佐川急便が撤退したのも同じ理由からだったはず。ちょっと予想は出来た展開な気がしますが・・・

それでは、ヤマト運輸の配送料金の値上げについて見ていきましょう!

 

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ヤマト運輸が2017年に値上げ!

ヤマト運輸 2017年 値上げ

ヤマト運輸は2017年9月までに配送料を全面値上げする方針のようで、この値上げは個人も法人も含めての値上げのため、一般家庭にも影響が起こりそうですね。

ヤマト運輸の全面値上げは、消費税増税の時を除くと実に27年ぶりとなります。

27年間ずっと据え置きだったのが値上げに踏み切らざる負えないってことは、きっとよっぽどだったんですね(汗

ヤマト運輸の法人向けの値上げについては、繁忙期の割増料金の追加も検討しているそうで、大手ネット通販のアマゾンとも値上げ交渉に入っているんだとか。

今後同業他所も同様に値上げする可能性があるので、法人にはかなりの影響を及ぼしそうですね。

ヤマト運輸は現在の無料再配達は、荷主と共同で削減に取り組んでいるそうです。

しかし今後アマゾンなど大口顧客からの協力を得られなければ有料化も視野に入れるそうです。

再配達が有料化になるって、影響する箇所によってはネットで買い物する人にとって結構深刻ですよね。

もしアマゾンなど企業が再配達料を負担するのであれば、庶民には問題ないのかもしれませんが、負担が受け取り側に回ってきた場合はどうなるのか。

基本的にオプションで時間指定しなければ、店や配送業者の都合で家に商品が送られてくるので、当然不在もあり得るわけです。

特にひとり暮らしはかなりの確率で再配達になります。もちろんコンビニ受け取りもありますけど・・・

ただこれで再配達するのに有料ですっていうのは通用しないですよね。じゃあ配達依頼する時には必ず時間指定するルールになるのでしょうか。

再配達料自体は賛成ですが、仕組みを考えて施行してもらえればいいなと思います。

 

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ヤマト運輸が2017年に値上げの理由は交渉中の法人アマゾン?

そもそもヤマト運輸が27年ぶりに値上げに踏み切った理由はアマゾンです。

以前はアマゾンの商品を配送する会社は佐川急便でした。

配送業者にとってアマゾンは法人の大口顧客で、アマゾンからの収益は100億にもなると言われていたんですね。

そんな佐川急便にとって上客のアマゾンを2013年に取引を停止したんです。

この理由が物量の多さに対して適正料金ではなかったというのが佐川急便側の見解です。

もちろん佐川急便側は値上げ交渉したそうですが、アマゾン側は更に宅配運賃の値下げを要求してきたそうで、アマゾンの要求は度を越していたそうなんですね。

この経緯から佐川急便はアマゾンとの取引を停止し、ライバルであるヤマト運輸に渡ったわけですが、佐川急便の2014年の会長訓示がこの状況を暗示しています。

結果としてライバルは、集配品質の低下と固定費が増加した

必ずこれまでの体制を見直すはずである

完全に予想通りではないでしょうか。実際値上げに踏み切った具体的な理由としては、

  • 宅配便の取り扱いの増加によるサービス維持の困難
  • 人材不足の深刻化
  • 未払い残業代問題

もう、2014年に佐川急便の会長が予期していたとおりですよね。

 

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それに加えて、ヤマト運輸の労働組合が2018年3月期の取扱個数が、今期の数量を超えないよう総量規制を要望したそうです。

アマゾンと取引を開始したことで、ネット通販の荷物が増加したのにドライバーの数が追いついていないのだとか。

人材不足っていうか、ヤマト運輸の労働力に対して物量がオーバーフローしてしまっているのではないでしょうか。

これって就業している人たちにとってブラックな仕事形態になりかねませんよね。

そして、その人材不足によって、ドライバーがサービス残業を強いられているケースが増加しているんだとか。

このようなサビ残などの未払い残業代の支払総額は数百億になる可能性もあるそうです。このまま行けば間違いなくブラック企業認定されていたかなぁ

これらの問題を考えると、ヤマト運輸が値上げに踏み切ったのも仕方のないことかなって思います。

ヤマト運輸でこれで給料を上がったり、人材を確保できればよいでしょうけど、大きな企業ってこのようなことがあっても反映されにくかったりするんですよね。

例えば契約形態。

ヤマト運輸の内情は知りませんが、大企業の多くは正社員、派遣社員、契約社員などなど様々な契約形態が合りますよね。それによって待遇も変わるわけです。

特に正社員以外の人は、天引きされて手元に来る給料に影響しなかったりすることが往々にしてあります。ヤマト運輸の労組も正社員は守ってくれるでしょうが、それ以外の人は関係ないはず。

値上げしてもそのような人達の労働環境が改善しなかったら意味ないと思うんですよね。

だからぜひともヤマト運輸に携わっている全員に、何かしらの恩恵があると良いなって感じます。

 

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ヤマト運輸が2017年に値上げは個人顧客にも

ヤマト運輸 2017年 値上げ

ヤマト運輸が検討している全面値上げは、法人だけでなく個人顧客にも当てはまります。

この事に対して、前述しましたが配送料に響いてくるわけですよね。個人的にはこちらの都合での再配達料は仕方ないと思います。

今の状態のように宅配業者、店側の都合で配達されての不在は不可抗力なので、それはルールを変えるなりして欲しいですね。

まぁコンビニ受け取りもありますから、持てるサイズで家の近くにコンビニがあるのであれば、利用するのも手ですけど。

ネットの感想を見ると、値上げ自体には批判は少ないですね、というかほとんどないです。値上げも再配達料も賛成が多いです。

ただこんな意見も

アマゾンが値上げに応じるかどうか見ものですが、全面値上げとここまで思い切ったし報道もされている中で断るのは難しいかなと。

それにヤマト運輸と手を切ったら、佐川急便、ヤマト運輸と日本の大手2大配送業者が使えなくなるのですから、代わりが務まるのは郵便くらいなのでしょうか。

恐らく他の同業他社は規模的に難しいでしょうし、そもそも受けないでしょうからね。