大手ビジネスホテルチェーンの東横インのNHK受信料の裁判の判決結果が29日に出ましたね。
NHKが東横インにグループ会社を含め、計約19億3千万円の受信料の支払いを求めた訴訟はほぼ請求通りの判決が言い渡されました。
受信料の支払を明治多額としては過去最高なんだとか。
この判決で国民の多くの反応が東横インを支持していた、というよりもNHKを否定している感想が多いです。まぁこれは以前からNHKに対する国民感情はマイナスですからね。
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東横インのNHK受信料裁判の判決結果
東横インの全部屋分を契約する2年間の未払い分をNHKは支払えって訴えていたんですが、東横イン側は
「この期間は一定の割合の客室のみ受信料契約することでNHKと合意していた」
と主張したんですね。これに対し判決結果は、
「放送法はNHKによる恣意(しい)的な契約免除を認めておらず、免除の合意が成立していたとは認められない」
とし、東横インのグループ235のホテルにある約3万4千部屋について受信料の支払い義務があるとしました。
この判決結果に対し、東横インは控訴する方針のようです。
東横インのNHK受信料裁判の判決結果で思うこと
この判決で控訴も棄却され結審されたら、東横インは宿泊料にNHK受信料を上乗せするでしょうね。
となると、宿泊側的にはNHK見ないのに受信料払うのかよ!って感じになりますよね、きっと。NHK受信料のせいで値上がるのもなんだかなって感じです。
ただ放送法で決まっている事ですので、支払うべきことだとは思います。でも、果たしてこの金額が正当かどうかは疑ってしまいますけど。
よくNHKの受信料問題は取り上げられていますよね。NHKの社員の不祥事が起こる度に受信料の支払い拒否が増加していく、感情的には当たり前ですよね。
元々この放送法って、NHKを受信する機器(テレビ、パソコン、カーテレビなど)があれば、一世帯分の受信料を払わなければならないっていう法律です。
NHKを見ていなくてもテレビ自体はNHKを受信できるために受信料を請求されてしまうのですが、個人的にはこの辺が腑に落ちないです。
とはいえ、国民の義務と考えている人もいるようですけど・・・
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全国のNHKの受信料の支払い率は76%で、個人的にはNHKの不祥事などでもっと低いかなって予想してたんですが、8割弱は受信料を支払っているんですね。
まぁNHKは国営放送ですから、運営費として受信料は必要となるのはわかります。
だから支払うのが当然という感覚の人もいるでしょうし、NHK見てないのになんで払わなくてはいけないの?って思い受信料の支払いを拒否している人の気持ちも分かりますよね。
そもそもNHKを見る見ないの選択肢が欲しいですよね。例えばNHKが映るテレビと映らないテレビとか。
今回の東横インの裁判だってテレビを設置している部屋と設置していない部屋に分けても良いんじゃないかなぁって思います。
テレビ離れしているという現状でスマホやタブレットも普及している現代において、ビジネスホテルでテレビ必須なのかな?っていう気持ちですねぇ
テレビが絶対に必要、生活の一部って言う人ももちろんいるでしょうけど、その反対にテレビが必要ないって言う人もまた増えています。
インターネットでニュースもゴシップも情報は手に入るし、テレビ系の娯楽はオンデマンドサービスがありますから、テレビがなくても全く不便にならないという人も多いです。実際に僕はそうですしねw
NHK受信料の鉄板の断り方
NHKの受信料の請求に家に来る場合がありますが、その時の鉄板の断り方が、
テレビを持っていません
これが一番ですね。NHKはそれを確認するために家に入ることは出来ませんから。ただ一番良いのは門前払いする事だそうです。
「テレビを持っていません」と応えると、NHK側はパソコンやワンセグについて聞いてきます。あと車のテレビとかも。
なので、「お帰りください」っていうことが一番の対処法なんだそうですよ。まぁそれが言える人だったら、ある程度話しても断ることができそうですけどね(汗
たぶん門前払いできない人もいると思います。
なので、応対してしまったら「テレビを持っていません」と答えて、追随してくるものも全部持っていないとすれば、最近はそこまでしつこくするNHKの人もいないですね。
あ、その前に空いての身分は確認しておきましょう。ちゃんとしたNHKの人であれば、話を始める前に身分証をこちらに提示してきます。
もし提示してこなかったら促して、それでも怪しかったら、色々確認して見ると良いです。
- 身分証
- 運転免許証
- 名刺
- 写真撮影
- 営業所に電話確認
これらを徹底的に確認するって言う手もあります。まぁここまですればNHKの人も退散する気がしますけど・・・(汗